小川 洋平

マンション投資を勧められてるんだけど、どうなの?

こんにちは(^^)

経営者の理想を実現する資産形成のプロ、ファイナンシャルプランナーの小川です。

「マンション投資を勧められてるんだけど・・・、どう思いますか??」

など、こんなことを聞かれることがあります

「不労所得を得られる」

「株式投資より安定して収益を得られる」

といった営業を受けて考えたことがあるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マンション投資、不動産投資ってどのように考えていけば良いのか、今回は対話形式でお伝えしたいと思います。

表面利回りと実質利回り

計算式:150万円÷2500万円=0.06 → 6%

計算式:①家賃収入150万円ー47万円(①12万円+②10万円+③1万円+④24万円)÷2500万円=0.0412 → 4.12%

※長期分散投資についての解説はこちらから↓

いかがでしたでしょうか?

私は不動産の分野は金融資産の運用に比べて不得手な分野なので、どのような物件が価格が上り易いかなどはわかりませんし、実質利回りを計算すると投資信託で十分狙っていけそうな利益でリスクもコントロールしやすいので行っていません。

ただし、不動産投資の場合は金融機関からの借り入れも可能で、高い実質利回りが期待できる収益性の高い物件を見つけられれば、ローンを組んで大きな資金を投資することができますので、手元に大きなまとまった資金が無くても不動産投資で大きな収益を得ることも可能です。

また、対話の中で紹介したように、アイディア次第でプラスαの付加価値も期待できるかもしれません。

いずれにしても、利回りは「実質利回り」で考えることと、長期的に必要なコストを含めて考え、空き室で家賃収入が減ってしまったり災害で損壊してしまうリスク、超長期で考えると取り壊しが必要になることなど、よく考慮し投資する価値はあるかどうかを検討し判断しましょう。