「確定拠出年金と夢プラン設計士」の専門家
ファイナンシャルプランナーの末次ゆうじです。
心構え編
公的年金の受給額の減少など将来の公的年金に不安を感じる
方が全体で86%も占める中、老後の生活費の準備や公的年金
の支給開始の遅れなど「将来の生活において不安である」と感じて
いる方が多いのが現状です。
(出所:<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成25年度>)
また、78.7%の方が、「公的年金だけでは不十分」と感じていること
からもわかるように「このままでは大変なことになる」とうことは
理解している方がほとんどだということがわかります。
(出所:<生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成25年度>)
一方、リスクといっていいか気を遣うところではありますが、
厚生労働省(H26年)簡易生命表に基づく調査では、
男性4人1人、女性2人に1人が90歳まで生存する割合になっており
長生きすることは本来喜ばしいことですが、老後生きていくためには「お金」
が必要になることから「長生きのリクス」を考えることも年金問題と同時に
重要な課題になります。
現状把握編
老後の生活が大変になることは何となくわかったというあなた。
ここで終わりではありません。
実際、自分のこととして今の状況をありのまま受け止める作業
が必要になります。
そうです。「自分はいくら公的年金をもらえるか」
しっかり、現状把握する必要が大事になっています。
調べる方法は主に2つです。
1 ねんきん定期便で調べる
35歳、45歳および59歳の方は、
誕生月に水色の封書でねんきん定期便が届きます。
それ以外の年齢の方には葉書が届きます。
【50歳未満の方】
・これまでの年金加入期間
・これまでの加入実績に応じた年金額
・これまでの保険料納付額
・最近の月別状況
【50歳以上の方】
・これまでの年金加入期間
・老齢年金の見込額(加給年金額は記載されない)
・これまでの保険料納付額
・最近の月別状況
などが確認いただけます。
2 ねんきんネットを利用する
新規ご利用登録することでご自身の状況が確認できます。
登録の場合、年金基礎番号が必要になります。
5営業日に郵送でユーザーIDが届きますので
それからログインすればみることが可能です。
ご参照ください。
対策編
「今時点での将来の公的年金がいくらもらえるか」を知っていただいた方は
まずは 「どうにかせんといかんよねー」 という気持ちなると思います。
ここで冷静に考えてみてください。
まず、今のお仕事や勤め先の福利厚生制度、またご自身や家族の今後の
状況など色々と今の環境や今後の起こりうる状況を考えてみてください。
(親の介護や退職後の仕事、専業主婦の方なら仕事復帰など)
老後不安を解決する3つの方法とは
➀基本は公的年金(こうてきねんきん)
②公的年金上乗せ制度の活用(こうてきねんきんうわのせせいど)
③分散投資・長期投資できる民間の金融商品を活用
(ぶんさんとうし・ちょうきとうし)
ぶちねこ積立で安心老後計画
②の公的年金上乗せ制度の活用が
イデコ(iDeCo):個人型確定拠出年金の活用となります。
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登録の方に「最強の老後資金作り イデコの始め方」
のPDF版小冊子(30ページ)をプレゼントします。
これからイデコを始めようという方
これから、個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)を始めようという方、
老後の資産形成という意味では、NISA(ニーサ)や生命保険会社の
個人年金保険、また国民年金基金など よりも最強の金融商品でありまた
手段の一つですので、まずは優先して選択したいところです。
ただ、個人型確定拠出年金(iDeCo:イデコ)に限って言えば
どこで相談したらいいか?
加入したいがどこで加入できるのか?
自分で運用・管理することは難しい?
加入後のアフターフォローは?
など色々とハードルはありますが
始めるにあたってのポイントをご参考ください。
また、イデコの加入(導入)サポート(有料)の相談や
定期的にセミナー(有料)を開催していますので
ご参考になってください。
イデコを始めるポイント
まず約150ある運営管理機関(金融機関)に口座をつくる必要があります。
(厚労省が定めている「先進医療の数」よりも多いのです)
一人一つの口座をつくり、通帳はありません。あるのは加入者の
口座番号とID・パスワードです。(大事に保管してください)
金融機関を選ぶにあたっての4つのポイント
➀ 口座管理手数料が安い
② 運用商品のラインナップに魅力がある
③ 投資信託で運用する際にかかる費用(信託報酬)が安い
④ WEBの利便性などサービスがいい
資料請求から掛金の引き落としまで、約2ヶ月かかります。
ラジオ番組にも”年金のプロ”として出演しました
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東京でもセミナー開催しました!(終了)
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