こんにちは、心とお財布を幸せにする専門家
国際派FPの山中伸枝です
今日お伝えしたかったのは、アフリカの「コカ・コーラの浄水器」でも、
バングラディッシュでの「グラミンユニクロ」でもありません
こんなビジネス支援が、もっと日本でも普及しないだろうかってとこです
コカコーラの浄水器は、海水でも廃水からでも真水を作れる魔法の浄水器
あのセグウェイの開発者が発明したそうですが、これをコカコーラが
アフリカなどの貧しい農村部の女性たちに低価格で提供し、彼女たちが
事業としてこれを販売しています
またグラミンユニクロは、バングラディッシュで現地完結型のビジネスを
ユニクロが支援しています
女性たちが服を生産し、販売することにより経済的自立をしてもらおうという
ビジネスです
もちろん両者の「その先」のゴールは、その地域の消費能力を上げ、
自社の「消費者マーケット」を拡大することがあるのでしょうけれど、
足元の運営はそう簡単ではないことのように思えます
ただこういう海外向けのソーシャルビジネスがもっと日本でも
考えられないだろうかって、思ったりするのです
例えば、小さい子供がいるママたちが「ユニクロ」ブランドの子供服を生産
、販売し利益を上げる
もちろん慈善事業ではなく、フランチャイズとして
何かビジネスを起こすにしても、ネームバリューも、資金もノウハウも
なくては、「自分で」ビジネスをするのはとっても難しい
では、雇用されたらいいじゃないか、といえば、それが今の
ライフスタイルを維持できないものであれば、それも難しい
女性の活用というと、なんでもかんでも会社で雇用し、事務アシスタント
みたいなイメージが強いように思うけれど、創造力と行動力に長けた
女性たちはたくさんいる
そんな人たちが、大企業のバックアップで新しいビジネスが展開できれば
ものすごく楽しいと思うのだけど
それこそね、ソフトバンクが「ママ目線」の代理店を作ってもいいはずなんですよね
ママ目線でのスマホの使い方って、違うと思うし
そういうスモールビジネスが日本中いろんなところで展開しだしたら、
女性の働き方も変わるし、納税者も増えるし、社会保険の
保険料負担者も増えるでしょ
どうですか?
どっか企業さん、やってみませんか(笑)
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