確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております 以下の記事がベストアンサーに選ばれました chiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_ogweh
【質問】 現在はバイトで、前職場で運用していた確定拠出年金を個人で運用しています。 次の職場が確定拠出年金を採用している時としていない時での、やるべき事を教えてください。 次の職場が企業年金 だと確定拠出年金は今まで通り、個人運用できるのですか。要するに、企業年金を職場でやり、同時に確定拠出年金の方も掛けているということです。 いま、商品を変えるか考えている最中で、ふと疑問がわいてきました。
【回答】 こんにちは、確定拠出年金の専門家 ファイナンシャルプランナーの山中伸枝と申します。
まず次の職場に 1、確定拠出年金制度があれば、今の個人型の全資産を移換し、運用を継続します。 その場合、会社に個人型に加入している旨を申し出て、手続きをします
2、確定拠出年金制度がなく、その他企業年金もない場合は、引き続き個人型で運用を継続します。 この場合、「第一号被保険者」から「第二号被保険者」になるためその申し出が必要で、かつ掛金の上限が変わります(68,000円 → 23,000円) こちらの手続きは、今加入中の個人型の運営管理機関が窓口です
3、確定拠出年金がなく、厚生年金基金または確定給付年金である場合。 この場合は、加入者として拠出(毎月の積み立て)ができず運用のみの運用指図者となります この手続きも2と同様今加入中の運営管理機関となりますので、コールセンターなどでお問い合わせ下さい 。1の場合に限ってですが、新しい会社の運営管理機関へ資産を移換しますので、その場合一旦全ての商品を売却してキャッシュにする必要がでてきます もし株式等で運用している場合、ご自身の意思とはちがうタイミングで売却となってしまうこともありますので、その時は事前にご自身が納得するところで商品を売却して値動きの少ない日本国債のファンドあるいは定期預金などにしておくと安心です。