確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております 以下の記事がベストアンサーに選ばれました
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【質問】 確定拠出年金について。 お世話になります。 確定拠出年金の基本的な部分になるかと思いますが、イメージが出来ません。 運営管理機関を銀行とする。 資産管理機関を信託会社とする。 資産運用をするのは資産管理機関たる信託会社でしょうか? しかし運用対象商品の提示や情報提供するのは運営管理機関たる銀行となっています。 この運営管理機関と資産管理機関の関係は通常はどういうものなのでしょうか? それともこの前提が間違っていますでしょうか? どなたかお分かりになるかた、宜しくお願いします。
【回答】 こんにちは、確定拠出年金の専門家 ファイナンシャルプランナーの山中伸枝と申します
運営管理機関は、おっしゃるとおり運用商品の選定や情報提供をするところです 一方資産管理機関は、加入者のお金の保全・管理するところです 指示に基づいて、運用商品を購入したりします たとえば株式投資信託を加入者が購入すれば、市場の変動で資産が増えたり減ったりしますが、運営管理機関の経営状況によって加入者の資産が目減りすることはありません これは、運営管理機関とは独立して資産管理機関が加入者のお金を保全しているからです 役割分担をすることで、より加入者の資産が守られる体制にあると思っていただければよいのかと思います
【再質問】 yc_ogweh様 回答ありがとうございます。 ただ、少し知りたい内容とは異なります。(私の質問が悪かったのかもしれません) 資産を運用する機関が資産管理機関。しかしその運用方法たる商品を提示するのは運営管理機関となっていると解釈しています。 商品を提示、つまり紹介・営業する者とそれを指図に基づいて運用する機関が別々である為、実務的にはこの両者はどういう関係になっているのでしょうか? 例えば、運用管理機関たる銀行と契約をし、提示してくれた商品の内から信託を選択。その信託会社を資産管理機関とする契約を締結する。 こういう流れの中に、運用管理機関と資産管理機関は実務的にどういう関係があったりするのでしょうか? 例などを挙げて頂けるとイメージしやすく助かります。 よろしくお願いします。
【再回答】 お返事の内容がご質問の主旨と異なっていたようで、申し訳ありません ひょっとすると私がお答えできる範疇ではないかも知れませんが、私なりにできる限りのお返事をさせていただきます まず資産管理機関は、資産を「運用」しているわけではありません 加入者の指定口座等から掛金が引き落としされて一旦資産管理機関である信託銀行等にお金が入ります 翌月に加入者指定の運用商品が購入される間のお金の「信託」しているのが資産管理機関です 資産管理機関はあくまでも資産の保全で、運用は加入者が、運営管理機関が提示した運用商品から選んで運用しますので、資産の増減は加入者の商品選択によって変動します こちらの回答で少しはお役に立てますでしょうか?