確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております 以下の記事がベストアンサーに選ばれました
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【質問】 賞与上乗せにした場合どれぐらい引かれるか。
4月に入社する会社で、退職金をDC(確定拠出年金)にするか、賞与上乗せ(年2回)の前払いにするか、選ぶ必要があります。 説明会を受けて双方のメリット・デメリットは大体分かりました。
私が気になるのは、賞与上乗せの場合は社会保険や税金の対象になるので、大体2割ぐらい金額が減る(DCの場合は何も引かれずに全額拠出できる)と言っていたことです。 2割と言うとかなり大きい気のですが、本当にそんなことがありえるのでしょうか?
【回答】 こんにちは、確定拠出年金の専門家 ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です おっしゃるとおり退職金を前払いにしてその対象額を賞与支給時に受け取ると「給与」と同じ扱いになりますので社会保険や税金の対象になります
現在社会保険料は、健康保険、介護保険、年金保険、雇用保険合わせると給与額の15%になります また所得税の最低税率は5%ですし(超過累進課税)住民税は10%です 給与額に直接課税はされませんが、それでも社会保険料とあわせれば給与額の20%程度は所得が少ない方であっても社会保険と税金は引かれています
そう思えば、確定拠出年金として将来の自分の資産として受け取るとその20%分余計に自分のものとして受取ができるので確定拠出年金を選択した方が有利なのです ちなみにご自身の所得税が何%なのか確認する方法をこちらでご説明していますので参考にしてください fpsdn.net/personal401.html ※真ん中あたりの個人の節税メリット