確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております 以下の記事がベストアンサーに選ばれました chiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_ogweh
【質問】 退職に伴う「確定拠出年金」についての質問です。 3月末で退職し、その後は専業主婦になる予定です。 18年間勤めていた会社での確定拠出年金の残額が100万円弱あり、100%元本確保型商品に しています。 退職後は「運用指図者」というものになり、手数料が年間5,000円程かかるようです。 株などの運用をする気はありませんので、これからは残額が減る一方ということでしょうか?そんなバカらしい話ってあるんですか? 退職後、6ヶ月ほっておいたら「国民年金基金連合会」に移管されるようですが、そこなら管理手数料が毎月51円と書いてあります。 どう考えても、そちらのがマシなんですが… 現在40歳なのであと20年後、マイナス100,000円とマイナス12,000円の差は大きいです。 運用指図者と国民年金基金連合会の、メリットとデメリットを教えてください。
【回答】 こんにちは、確定拠出年金の専門家 ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。 国民年金基金連合会であれば、手数料は安くすみますが、金利は全くつきません。 また連合会に移換している期間は加入期間として認められませんので、現在確定拠出年金への加入期間が10年未満であれば60歳からの受け取りができません(最長65歳まで受け取りが延長されます) 運用指図者であれば、定期預金の金利分少しつきます リスクをとらずにというのであれば、日本の国債などに投資をする投資信託にしているだけでも定期より少し高めの利回りが期待できます。 個人型の運営管理機関であれば、年間手数料756円というのが最安値でありますので、こういうところを選択なさると良いかと思います
※こちらのサイトの中央付近に金融機関の比較サイトをご紹介しています、参考にしてください fpsdn.net/personal401.html 期待できるニュースとしては、来年(2016年)あたり第三号被保険者にも確定拠出年金の加入者になれる見込みです そうなれば掛け金を拠出して老後の貯えとして活用ができます 所得がなければ全額所得控除というメリットは使えませんが、運用益については非課税ですからNISAよりお得です また今後所得を得るようになればまた税制メリットを受けられるようにもなります 現状使いにくい面もありますが、今後のことを考えるととりあえず運用指図者になっておいて、加入者になれるのを待って再度活用の方向をお考えになると良いかと思います
質問した人からのコメント
2015/3/15 07:36:37