20代会社員 ターゲットイヤーとバランスファンドの違い

健康のためにはバランスの良い食事が大事!

健全な資産形成のためには、バランスよく投資をすることが大事!

 

この考え方より作られた投資信託(ファンド)がバランスファンドです

いわばコース料理ですね

予め前菜、スープ、メインディッシュ、デザートなどが決まっているファンドです

食事のバランスとしても、お味もすべてシェフによって考えられているので、安心だし楽ですよね

 

バランスファンドの場合、ひとつの投資信託で日本の株と債券、世界の株と債券、といった複数の投資先に一度に投資ができるのがポイントです

悩まず済みますからお得ですね

 

でも単品料理を好きに組み合わせると、コースよりお安く食事ができますよね

バランスファンドも一般的には、日本株と世界株といったようにご自身が判断できれば単品を組み合わせた方が「信託報酬」という手数料が安くすみます

ま、手数料を払ってお任せするかどうか、ここはご判断ですね

 

コース料理といっても、通常何種類かありますよね

バランスファンドにも種類があります、よくあるのはバランス25とか50とか75とか数字が入っているものや安定型、成長型といったものです

数字の25とか50とか言うのは株式への配分を示しています

バランス25というのは株式への投資割合が25%で債券への投資割合が75%という意味です

株式への投資割合が増えるとリスク・リターンともに高まるので、株への配分が大きいものを成長型といったりします

 

コース料理の楽しさは自分の好みで選べること

メインディッシュに惹かれて、私はAコースとかBコースとか選ぶのは楽しいものです

 

一方注意をしないといつもお肉ばかり選んでるよね~ってことにもなりかねません

ま、毎日コース料理という方はいないでしょうから、問題ないかと思いますが、投資は日々運用するわけですから、ちょっと注意が必要なんですよね

 

そこで登場するのがターゲットイヤーファンドです

例えると、患者さんのタイプ別に管理栄養士さんが準備してくれる入院食のような感じ

術後はやわらかいおかゆだったものが少しずつ普通のごはんに変わったりとその方の状況に合わせて献立が変わるイメージです

 

ターゲットイヤーファンド2050となれば2050年に60歳になる方をイメージして立てられた献立です

2050年の60歳というのは今25歳くらいなわけで若いんですね

だから株式への投資比率が高い

でもこのターゲットイヤーファンド2050は、対象の方が年齢を重ねるに従いだんだん債券比率を高めていきます

若い方のガッツリ系メニューから中年になるに従い和食あっさり系に変わっていくんですね(笑

 

このようにバランスファンドといってもいろいろあるので、確認が必要なわけです

 

個人的には、シェフのお勧めコース料理や管理栄養士さんの食事も確かに魅力的ですが、いろいろおいしいものを楽しみたいかなって思いますがあなたはいかがですか?

 

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