何事にも健康な体があってこそってありますよね
元気であれば、なんでもできる!ってアレです
さて、元気な体を作るには、適度な運動とバランスの良い食事ですね
なにか特定の食材だけを偏って食べるより、肉や野菜や果物などバランスよく食べるのがいつの時代でも王道でしょう
資産形成も実はおなじこと
投資先はいろいろありますが、どこが一番良いとか、どこが一番儲かるとか、長い時間の中では全く意味のないことです
今回はモーニングスターさんのデータをお借りします
こちらの表を見てみなさんはどうお感じになりますか?
ちょっとデータが古いのが残念ですが、2001年から2012年までの12年間の、主な投資資産の騰落率のランキングです
過去12年、良い感じで各資産の順位が入れ替わっていますね
つまり、どこか特定の投資先がずっと1番になることはないし、どこの投資先がいいとか予測はできないということです
だ・か・ら
分散投資
分からないんだったら、基本的な投資先全部に「バランス良く」投資をするってことです
投資先の組み合わせにつては、こちらのコラムを参考にしていただければと思います
投資先の配分を決めて投資を実行すると、だんだん最初のバランスが崩れてきます
そうですよね、株や債券にバランスよく投資をしていても、それぞれの投資先の成長は異なるので、株があたったり債券が上がったりしているうちにバランスが崩れていきます
そもそも目標とする利回りがあって、それを狙えるような投資先の配分をしてきたわけですから、そのバランスが崩れると予定が狂います
そのため、増えた分を売って、そのお金で減った分を買い足すという作業を行います
これがリバランスという作業
確定拠出年金においては、スイッチングという操作を行います
リバランスはできれば3か月に1回、あるいは半年に1回程度は行うべきと言われています