20代会社員 マイナス金利はどう乗り越える?

いよいよ日銀がマイナス金利を発動しました

マイナス金利とは日銀と銀行間の取引の際の金利がマイナスになるということで私たち個人の生活に直接なにか影響があるという訳ではありません

しかし日銀と銀行間の金利をベースに決められている事柄については今後変化が起こる可能性があります

例えば、住宅ローン金利

今でも十分低い金利ですが、さらに引き下げをしてくる可能性があります

とはいえ、金利を下げると銀行の収益率も下がるので、より力のある銀行が先駆けで行い、それにその他が追従するというシナリオかもしれません

「うちの銀行は引き下げしないみたい」

すでに問い合わせされた方、もう少し周りの状況を見てみましょう

他行が引き下げをしていれば「交渉」する余地もありますし、他行への「借り換え」も検討できます

 

これからおうちを買おうという方はチャンスかもしれませんね

ただし、マイナス金利だからこその低金利はマイナス金利が終わると上がりますよね

くれぐれも変動金利で必要以上の借り入れはしないこと

金利が低いと、購入価格を上げる人がいますが、金利が低ければ同じ買い物でも月の返済が少なくて済んでよかった、住宅ローン以外に使えるお金を確保できでたと考え、有効に使ってくださいね

 

貯蓄型の保険にも変化が起きそうです

でもすでに契約している保険の保険料はそのままです

新規の契約は金利が下がれば保険料が上がりますから同じ契約でもこれまでより不利になります

だからと言って、今駆け込みで個人年金保険や貯蓄型の終身保険に入らないこと

低い金利が長期間固定されてしまいます

 

確定拠出年金の商品選びにおいては、「日銀の目的を先取り」することです

日銀は銀行に、企業融資を促しているわけですよね

っで、株価が上がることを狙っているわけですよね

だったら、先取りして株式を仕入れておくというのもアリですよね

 

日銀のマイナス金利?自分には関係ないでしょ

なんて思わず、ちょっと自分のお金周りチェックしてみましょう

確定拠出年金バナー

 

関連記事

マイナス金利の導入で預金で増やすより、節税の方が効果があると思い、確定拠出年金を始めようかと思ってます。
確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております以下の記事がベストアンサーに選ばれましたchiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_ogweh【質問】マイナス金利の導入で預金で増やすより、節税の方が効果があると思い、確定拠出年金を始めようかと思ってます。 既に始めている方、詳しい方よりアドバイスを頂きたいです。 当方、37歳男……
20代会社員 確定拠出年金は転職しても有利な訳
確定拠出年金にはポータビリティという特徴がありますこれは、「ポータブル」つまり持ち運びができるって意味 例えばAという会社に勤めていましたこの会社で確定拠出年金に加入していました3年勤めて辞めました 次にBという会社に勤めましたここでも会社で確定拠出年金に入ってました、10年で転職しました 現在Cという会社に勤め始めましたこの会……
20代会社員 老後の準備は早すぎる?
20代から老後の準備?それはさすがに早すぎるでしょう そう、思う方も多いですよねでも資産形成という観点でいうと、「時間がある」ことは一番の武器なんです 月々2万円を4%の運用利回りで20年、確定拠出年金で積立をすると20年後の元利合計は730万円になります 同じ条件で25年積立をすると1,021万円になります 30年な……
20代会社員 ターゲットイヤーとバランスファンドの違い
健康のためにはバランスの良い食事が大事!健全な資産形成のためには、バランスよく投資をすることが大事! この考え方より作られた投資信託(ファンド)がバランスファンドですいわばコース料理ですね予め前菜、スープ、メインディッシュ、デザートなどが決まっているファンドです食事のバランスとしても、お味もすべてシェフによって考えられているので、安心だし楽ですよね……