20代会社員、個人型はコスト負けでは?

確定拠出年金を会社がやっている時、毎月かかるコストは会社持ちです

これはありがたい制度ですね

会社員はとりあえず会社の制度は使い倒しましょう!

何をするにもコスト分が得ですから

 

個人型の場合、コストは自分持ちですね

なので、皆さんこんな疑問をもつわけです・・・確定拠出年金ってコスト負けするのでは?と

 

正直月5,000円の積立だとチョイチョイかもしれませんね

なぜいかというと、年間の掛金6万円に対して税金のメリットは、いくらかというと・・・

所得税5%として3,000円

住民税10%として、6,000円 合計9,000円です

 

これに対し毎月のコストが500円くらいかかってしまうと年間6,000円の負担ですし、加入時も3,000円程度お金がかかってしまうので、あっというまに税金のメリット分が飛んでしまいます

 

これでは、ちょっと確定拠出年金をやるモチベーションが欠けます^^;

 

なので、個人型に加入する際は手数料の安い窓口を探すのが一番だと思うんですよね

例えば、スルガ銀行では加入時に3000円程度の手数料はかかりますが、月々のランニングはわずか167円で現在最安値です

あとSBI証券も資産残高50万円以上になると、ランニングコストが167円になるので、企業型でやっていた人で資産残高がある人ならこちらもいいですよね

 

このくらいのコストであれば、月の掛金が5,000円でも十分節税メリットでコスト分はカバーできます!

そのあたりのことは、「個人型確定拠出年金加入マニュアル」で詳しく説明していますので、こちらもご参照ください

 

加入者のための確定拠出年金セミナーのご案内はこちら

確定拠出年金バナー

関連記事

昨年の6月まで企業の確定拠出年金に加入していました
確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております 以下の記事がベストアンサーに選ばれました http://chiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_ogweh 【質問】 昨年の6月まで企業の確定拠出年金に加入していました。 退職し、昨年12月まで年金は猶予申請したので払っておらず、国民健康保険のみ支払……
60歳まで受け取れないのは「詐欺」ですか!?
こんにちは、確定拠出年金相談ねっと 代表の山中伸枝です。 私のところには、確定拠出年金に関するお問い合わせ、ご相談が多いのですが、もっとも多いのは「脱退一時金はどうやったら受け取れますか?」という質問です。 これは企業型確定拠出年金に加入していた人がその会社を辞めた時に起こりうる話なので、そもそもiDeCo(個人型確定拠出年金)から始めた人は、自分の意思……
モーニングスターさんに連載中 「会社がいきなり「確定拠出年金に変わります!」って・・・これってなに?」
投資評価でおなじみのモーニングスターさんで連載しています第2回目の今回のテーマは「会社がいきなり「確定拠出年金に変わります!」って・・・これってなに?」ですモーニングスター 資産管理コラム……
FPジャーナル12月に記事が掲載されました
ファイナンシャルプランナーの専門誌「FPジャーナル」12月号に取材協力記事が掲載されました  ……