企業型確定拠出年金を導入するには厚生労働省への届け出は必要です
その際、就業規則、給与規程等の提出も求められます
申請が受理されるまでには時間がかかります
もし自社で単独型で導入をするのであれば、結構な時間がかかります
でも単独型を導入するケースは大手企業のみでしょうから中小零細企業であれば総合型というスタイルを選択します
総合型というのはあらかじめ高清労働省に認定を受けた規約に、独立した企業が加盟するようなイメージであり、導入のためのコストや時間を節約できることが一番のメリットです
デメリットとしたら、金融商品を選べないことで、総合型でも各会社の事情に合わせ独立したルールを設けること(掛金の決め方など)でそれほど大きな問題にはならないでしょう
なによりも導入までの時間が単独型より短い、導入のためのコストが安いことがメリットです
とはいえ、厚生労働省への申請にはそれない二時間がかかります
おおかた書類提出から3か月程度はかかると言われているので結構早め早めに取り組まないと時間ばかりが経ってしまいます
企業型確定拠出年金を導入するまでのプロセスは
・確定拠出年金導入のためのコンセンサスをとる
・運営管理機関を決め、申請書類を作成し申請する
・従業員向け説明会などを開催し社内周知する
が導入までの主なステップで最低でも3か月以上はかかります
当然事業規模が大きければそれなりに時間がかかってきますから、早め早めに動くこが大切です
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