相談事例集|確定拠出年金(企業型・iDeCo・個人型)の相談事例をまとめました。

相談事例集|確定拠出年金(企業型・iDeCo・個人型)の相談事例をまとめました。

NISAで運用していた商品をつみたてNISAに変えられますか?

ご相談者様 DATA

【年齢】52才

【職業】タクシー運転手

【性別】男性

【家族構成】配偶者

相談しようと思ったきっかけ(アンケート抜粋)

創星先生のセミナーに参加し、iDeCoを始めることができました。お金のセミナーに参加したのは初めてでしたが、専門的な話を非常に楽しく、分かりやすくお話してくださり、とても感銘を受けました。
セミナーの中で来年からつみたてNISAが始まるということをお聞きしました。
いまNISAをやっているのですが、それがどうなるのか知りたくてご相談させていただきました。

 

ご相談内容

今やっているNISAとつみたてNISAの違いはわかりましたが、どのように使い分けたらいいのか、また今までのNISAを新しいつみたてNISAに変えることができるかを教えて下さい。

 

ご相談でお話しした内容

<iDeCo、NISA、つみたてNISAの特徴・違い>

ご相談者様は、既に一般NISA口座を持っておられ、残高もあるとのことでした。2018年から新しく始まるつみたてNISAに切り替えることができるのか。また、どちらが自分にとってメリットがあるのかとのご相談でした。

まず、iDeCo、一般NISA、つみたてNISAのそれぞれの特徴と違いについては、別のご相談事例で説明させていただきました。
詳しくはそちらをご覧ください。NISAとつみたてNISAはどうちがいますか?
ここでは、それぞれの特徴を載せた一覧表を掲示します。

※赤字は特徴的なもの。青字は他の制度にない長所。

使い分けについては、以下の点を勘案して考えるといいでしょう。

  • iDeCoでは所得控除と利益非課税を受けながら投資信託と預金ができるけれど、株式やETFはできず60歳までおろせない。
  • 一般NISAでは利益非課税を受けながら株式やETFもでき払出は自由だが、所得控除はない。
  • つみたてNISAは利益非課税期間が40年と長いけれど、株式はできず選べる投資信託の種類も少ない。

 

<NISAで運用していた商品をつみたてNISAに変えることはできるのか?>

一般NISA口座で運用していた商品をつみたてNISA口座に移したり、逆につみたてNISA口座で運用していた商品を一般NISA口座に移すことは認められていません。

しかし、一般NISAからつみたてNISAへの変更、つみたてNISAから一般NISAへの変更は可能です。既に一般NISA口座で保有している商品については、最長5年間はそのまま非課税で保有でき、売却益も非課税となります。

「一般NISA」と「つみたてNISA」の選択制は、これから新規で買い付ける商品をどちらのNISAで受け入れるか選択するという趣旨です。既に保有しているNISA商品が課税扱いになったり、売却しなければならないといったことはありません。なお、「一般NISA」と「つみたてNISA」は年ごとに変更することも可能です。

つまり、今一般NISA口座で持っている商品はそのままにしておき、翌年はつみたてNISA口座で新たに商品を買い付けるということができます。

 

ご相談者様によると、今NISA口座で買っておられる投資信託は順調に運用が行っているとのことでした。あえて一般NISA口座の商品を売却してつみたてNISA口座で買いなおす必要はないことをご説明しました。
更に、いつでも払い出せるお金として月3万円ほどの積立をご希望のことでしたので、翌年からの運用としてつみたてNISA口座で先進国株と日本株のインデックスファンドの積立をご提案させていただきました。

 

まとめ

定期的にセミナーを開催しておりますと、参加者の方の視野が広がり投資にも前向きになられる様子を見て取る事ができます。しかし、資産形成はやはり奥深いものですから、セミナーを入口として、ご自身なりにお勉強をしていただく必要があります。

今回のご相談者様のように、セミナー後の個別相談を上手に活用し、ご自身の資産形成のストーリーを描けるお客様が増え、末永いお付き合いできることは私の喜びです。

 

 

 

 

The following two tabs change content below.
青山 創星
会社と個人ダブル節税効果の国の制度確定拠出年金導入を銀行での運用経験をもとにフルサポート!!!


相談事例をフリーワード検索で探す

よく検索されるキーワード:

メリット 企業型確定拠出年金 デメリット NISA iDeCo