目次
- マイナンバーカード受け取りまでのスケジュール
- マイナンバーカードは、本人が役所で受け取る必要がある、暗証番号の登録設定も行う
- 遠く離れた両親の公的証明書を最寄りのコンビニで取得することもできる
- 2021年3月からマイナンバーカードが健康保険証として利用可能になる
- マイナンバーカードの保管場所や暗証番号の管理を親子で決めておく
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 戸籍全部(個人)事項証明書
- 戸籍の附票の写し
- 課税(所得)証明書
- 納税証明書
- 固定資産税(土地・家屋)評価(公課)証明書
- 就職・転職・引越をしても健康保険証としてずっと使える!
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- 医療機関や薬局での受付事務の効率アップ、手続きがスピーディーになる
私の場合きっかけは、スマホから申請できることを知って申請したんです。
私は、役所に行かないと申請できないと思い込んでいました。
スマホやパソコンからその場で申請できるならと、スマホで自分の写真を撮影して申請をしました。
スマホからの申請で手元に必要なものは、申請書ID(通知カード付属の「個人番号カード交付申請書」があればQRコードを読み込むと、申請書IDの入力手間が省けます。)と、メールアドレス、顔写真です。
詳しい申請の方法は、以下のサイトで確認してください。
マイナンバーカード 交付申請サイト
www.kojinbango-card.go.jp/kofushinse/
マイナンバーカード受け取りまでのスケジュール
私の場合マイナンバーカードの取得までにかかったスケジュールは、以下のような感じでした。
2019年5月末:スマホから申請
(登録したメールアドレスに個人番号カード交付申請書受付センターから受付完了のメールが届く)
↓
しばらく、なんの音沙汰もなく少々不安に感じる。
メールでお知らせもなく、ある日郵便物が届く
2019年7月上旬:交付通知書(住んでいる市区町村から)が郵便受けに届く
↓
2019年7月中旬:役所に訪問して、マイナンバーカードを受け取り、暗証番号を登録する。
※申請から取得までは最低でも1か月は必要とされています。
マイナンバーカードは、本人が役所で受け取る必要がある、暗証番号の登録設定も行う
役所で本人確認をした上で、マイナンバーカードが本人に手渡されるという手順なので、本人が役所に行かないとダメなんです。
そして、マイナンバーカードを渡してもらうのと同時に、役所で暗証番号の設定をします。
この暗証番号重要です!
コンビニなどで住民票の取得などをする際に必ず必要になります。
電子証明書として利用する暗証番号は、有効期限があります。
発行の日後の5回目の誕生日が有効期限になります。
コンビニで実際に納税証明書や住民票の取得ができた時は、「便利さの満足」と、手数料が窓口にいくよりも「100円安く取得できることの満足」に、普通に感動。
もっと早く取得すれば良かったなと思ったほどです。
これからは益々この「マイナンバーカード」は、行政サービスを利用する側のメリットが大きくなります。
私自身の利便性もメリットなのですが、自分の両親にもマイナンバーカードの取得をしてもらおうと思っています。
遠く離れた両親の公的証明書を最寄りのコンビニで取得することもできる
ご自身とご両親の住まいが遠く離れている場合、両親の公的証明書の取得のために、実家の役所を訪れるのは大変な骨折りとなります。こんな場合にも、ご両親のマイナンバーカードを預かり、ご自身が管理していれば、離れた場所でも、最寄りのコンビニで公的な証明書を取得することが可能になります。
役所では、証明書取得の理由を都度聞かれたり、親の本籍地を書いたりといった手間がかかります。
最寄りのコンビニなどで取得できる証明書は何?
住所のある市区町村の公的証明書が取得できます(以下リスト)
2021年3月からマイナンバーカードが健康保険証として利用可能になる
「マイナンバーカード」が健康保険証としても利用できるようになる(2021年3月から)ことは、社会福祉の利便性が大きく向上します。
マイナンバーカードが健康保険証の役割になることのメリット
3番のメリットは、高額療養費制度のことです。
限度額適用認定証がなくても、高額療養費制度における限度額以上の支払が免除されるとのことです。
(※自治体独自の医療費助成等については書類の持参が必要です。)
「マイナポータル」トップページ 健康保険証利用申込
myna.go.jp/SCK0101_01_001/SCK0101_01_001_InitDiscsys.form
マイナポータル サイト「マイナンバーカードの健康保険証利用申込がはじまりました」
myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html
政府広報オンライン「マイナンバーカードが健康保険証に!」
www.gov-online.go.jp/tokusyu/mynumber/insurance_card/
介護保険制度の申請にもマイナンバーを記載する
介護保険制度を利用する場合にも、申請書にマイナンバー(個人番号)の記載を求められる場面が増えていますし、社会福祉サービスを利用する場面でのマイナンバーの利用は進んで行くと思います。
マイナンバーカードの保管場所や暗証番号の管理を親子で決めておく
マイナンバーカードの受け取りは、本人が役所で受取りをする必要があるので、両親が元気で、認知も問題ないうちに、役所での手続きを早めに終えておくことが、おススメです。
ご自身のマイナンバーカードの取得と同じように、ご両親のマイナンバーカードの保管場所や暗証番号の管理を進めていかれることをおススメします。
暗証番号は、5年ごとに変更する必要があるので変更した際にも家族間で共有できるようにしておきましょう。
※電子証明書として利用する暗証番号は、有効期限があります。
発行の日後の5回目の誕生日が有効期限になります。
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