ファイナンシャルプランナー林 智慮

2021年 02月 07日

【受験生の皆様へエール】何があろうと、意思を貫いて

制度や仕組みを、

知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】

FP相談ねっと林です。

国公立2次の願書が、2月5日に締め切られました。

そして、私立大の入試真っ只中です。

ただでさえ、大学入試は中学や高校入試とは、プレッシャーのレベルが違います。
それに加え、新型コロナウイルス感染症によるストレスがのしかかって来ました。


社会が大変な状態の年でも、今年受験する受験生は皆同じ状態にいるにですから、自分ばかりが不利ではありません。
しかし、発熱や咳がある場合、これまでは無理を押して受験する受験生もいましたが、今年は発熱や咳があれば受験させて貰えず、追試験の申請をすることとなり、計画していた日程が大幅に変わってしまいます。
濃厚接触者とされてPCR検査で陰性と判明していない場合も同様で、受けさせて貰えません。


思わぬ事態になると、心穏やかではいられなくなります。
しかし、思わぬ出来事は生きていると出会すものです。
それでも、追試という体制が組まれているので、例年のように体調が悪くても無理せず受験が出来ることを、むしろ良かったと取りましょう。

このような社会情勢の中にも関わらず、頑張って信念を貫き通せたことは、大きな生きる力になります。


ところで、受験そのもの以外にも、新型コロナの影響により親御さんの収入が減ってしまい学費の不安もある事でしょう。

2020年4月から、国が2つの支援制度を拡充しています。

・高等教育の修学支援新制度

・私立高等学校等の授業料実質無償化 

です。

~【たった5分お金の学校】 知っておくと良い話「2つの 国の支援制度」~ 公開してます!

家庭の事情により学ぶ事を諦めることはないよう、国が支援してくれています。国民みんなで、国民の税金を使って、子供の未来に投資します。

これまでの給付型奨学金は、採用枠がある為に要件に該当しても受けられない子がありましたが、2020年4月からの高等教育の修学支援新制度により、要件に該当する子全てが給付型の奨学金+授業料減免のセットで支援を受けられます。

この制度の家計要件は、収入要件が住民税非課税世帯とそれに近い世帯。資産要件は、現金や有価証券等の保有資産が生計維持者1人の場合1250万円、2人の場合2000万円以下です。土地・建物は資産要件にカウントされません。

老後資金が平均で2000万円不足することが言われている中、「2000万円の老後資金だけは残して置いてね、それ以上の金融資産があれば学費を負担してね」ということだと勝手に解釈します(私見です)。


・・・・・・ここから軽いつぶやきです・・・・

時折、これだけの資産を持っていて、偶々、収入が途絶えて住民税非課税になっているだけで、授業料免除ってずるくない?という意見も聞かれますが、そもそも話の論点が違います。

子供の学びを、家庭の事情に左右されないようにする制度です。
親が学費を払えないような家庭環境でも、子供が進学を諦めない


特に高齢出産の場合は、子供が新学時に親の年齢は54歳以降に。企業によっては、定年や役職定年など、収入が激減してしまう年齢でもあります。
かつて、高等教育の修学支援新制度がない時、高齢でお子様を授かった方、「この子が進学するときに、貴方は幾つになっているの?学費は出せるの?」と言われたことがありませんか。

定年退職が65歳に延長、そしてさらに70歳へと変わりつつありますが、60歳で一旦退職の方も多いでしょう。その為、高齢出産の場合は、ある程度資産があって、収入がない」という要件にピッタリ当てはまります。

早く出産して、学費も全部払って、老後資金が貯められないまま老後生活に突入する場合を考えると、高齢出産で、資産を作って、老後で無職になって、国の支援を受けた方が得じゃない?と。

しかし、忘れてはならないのが高齢出産のリスクです。
決して高齢出産の方がお得になるのではありません。(経験者は語る。)

・・・・・・・・つぶやき終わり・・・・



受験生の皆さん、春は直ぐそこです。

大変な思いをした分、大きな花を咲かせることでしょう。

志望校へ、何があろうと、意思貫いて下さい。




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