こんにちは、確定拠出年金相談ねっと認定FPの向藤原です。
イオン銀行が運営管理機関手数料無料に踏み切り、また、低コストで利用できる窓口が増えました。
私としては、手数料よりも運用商品の良し悪しが一番気になります。
なんといっても運用益の差によって、資産残高はとても大きく変動するので、手数料の差はぜんぜん気にしなくてもよい場合があります。
もちろん安いのに越したことはないですが。
今日は4月に掲載したデータのバージョンアップをしましたので、ご紹介します。
もとのデータに見方など書いていますので↓こちらを参考にして下さい。
fpsdn.net/fp/hmukoufujiwara/column/596
さて、今回は15の運営管理機関の商品で一覧を作ってみました。
カテゴリー別にできる限り整理してみました。
パッシブ(インデックス)かアクティブかという分類や、信託報酬についてはiDeCoナビさんの掲載データを利用させて頂きました。
若干数値に実際の信託報酬と違うなど、未検証の部分もありますので、実際の利用には、各運営管理機関での詳細をご確認ください。
15の運営管理機関をご紹介しますと、
損保ジャパン、第一生命、イオン銀行、みずほ銀行、楽天証券、SBI証券、スルガ銀行、大和証券、野村證券、三井住友銀行、岡三証券、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、さわかみ投信、りそな銀行です。
りそなの信託のちからについては、QUICK社へのデータ提供がなく、割愛しました。また、国内の公社債投信についても省略いたしました。
同じカテゴリー、同じ運用期間ごとにシャープレシオの比較的高いと感じたところを赤字にしています。また、それを扱っている運営管理機関を黄色でマークしました。直感的にマークしていますので、マークしてあるからよいというわけにはいきませんが、どんな運用が出来ているファンドがどこで買えるのかを知っていただく参考資料になれば幸いです。この5年間は運用環境の良い状況が続きましたので、その点につきましても考慮いただけますと幸いです。