塚越 菜々子

どっちがお得?退職後の健康保険・国保or任意継続を試算

会社を退職すると、今まで会社の給料から支払っていた健康保険はこれからは自分で支払わなくてはいけません。
これまでは自分で手続きをしたり、比較をしたりすることなく決められたものを支払っていたかもしれませんが、これからはいくつかの選択肢の中から自分で選ぶ必要があります。よく調べずに選んでしまうと大きな損をしてしまうかも!?

それぞれの状況によって選べる選択肢や支払う保険料が変わりますので、前もって何をどのくらい払うのか心構えをしておきましょう!

実際にどのくらいの金額になるか試算してみました▼

任意継続の保険料は、加入している健康保険によって保険料が違います。
国民健康保険はお住まいの地域の計算式によってばらつきがあります。
そして、退職時に扶養している家族がいるかどうかでもどちらがいいか違いますので、やめてから選択を迫られて慌てることのないように調べておきたいですね。

どんな選択肢があるかや、制度の概要はこちらの動画でもお話していますので、ご参考にどうぞ!

関連記事

【勘違い注意!】扶養内の103万円を超えたらダメ!な人4選
扶養内で働くなら「130万円が一番お得!」だなんて情報を鵜呑みにしてはいませんか?だとしたら、ちょっと注意が必要かもしれません。 扶養と言えば103万、106万、130万、150万、201万などとにかくいろいろな基準があり、混乱してしまいがち。確かに一般的には「社会保険の扶養でいられる130万円」を意識して働けばいいこともありますが、全員がそれでいい……
老後の年金を増やす!5つの方法
年金不安・年金不信は無くなりませんが、老後の暮らしには公的年金が大事!自分の年金をしっかり受け取れるように準備していこう!そんな情報も少しずつ広がってきたようです。 では、そんな年金を少しでも増やすことはできないか? 「年金は自分で作るもの」どこかの誰かが分けてくれるものではありません。どうやったら年金が増えるのか、自分にできることはないか整理……
【手取りは増えた?】扶養を外れた3人の事例
「106万円の壁撤廃」などのニュースを目にすることが増えてきました。106万円の壁に限らず、扶養の制度がこれからどんどん変わっていくことが検討されているなか、これからの働き方をどうしようか迷っているかもしれません。 この動画では、扶養を外れた3人の実例を通じて、扶養内で働くことの限界や、扶養を外れることのメリットについて解説しています。 年収の……
夫婦でお金の話をスムーズにする5つのチェックポイント
夫婦で暮らしているとお金の話を避けて通ることはできません。でもどうやら、ここでつまづいていているご夫婦も多い様子・・・? 共働きのご夫婦のご相談に乗っていると、一番の問題は「夫婦での掛け違い」だということもよくあります。今回は主に妻側からお話を伺っているときに感じる「夫婦でのお金の話し合いあるある」と、どうやったらうまくいったか、うまくいきやすいかを……