野原 亮

【0円投資】特別企画・第2弾!dポイントで日本株100% | 2024年1月の運用結果

こんにちは。0円投資マスター・野原(のはら)です。

2017年9月より、0円投資の企画を継続していますが、5年5ヶ月で100万円を貯めたことにより、それを資本金として究極の複利ビジネス・成長企業を夢見て、株式会社ゼロ・ミリオンを設立しました。

楽天ポイントやTポイントを中心とした0円投資は変わらず継続していますが、2023年4月よりドコモグループの「dポイント」を追加し、いままで買い物の値引き程度にしか使っていなかったdポイントを、課税口座(特定口座)による0円投資にまわすことにしたのです。

以前はSBIグループのSBIネオモバイル証券にて、少し行っていた日本株への投資を、より充実した0円投資へとレベルアップさせています。

そして超微力ながら日本株の応援にもなればと、その途中経過をお伝えし続けることでなにかを感じとっていただければ幸いです。

2024年1月の運用状況

現在、0円投資第2弾「dポイントで日本株100%」の組入銘柄は現在、現金(MRF)・ETF5本・個別株式34銘柄になります。

個別株式については「レジリエンス100」をコンセプトに、長期投資に耐えうると想定される、強靭な100銘柄を徐々に組入れていきます。先が長い・・・(笑)

僕の場合、dポイントを貯めるのは大変なので、なかなか資産が増えていかないのが現状ですが、日経平均株価がバブル高値を更新する前に、「NASDAQ100」ならぬ「NOHARA100」のポートフォリオを完成させ、バブル高値をとったら売るのが、目先の目標です。

これで高値を更新しなかったら、笑ってやってください(笑)

2024年1月の資産残高

dポイントによる0円投資では、「日興フロッギー」というサービスを利用しています。

日興フロッギーは、SMBC日興証券のオンライントレード「日興イージートレード」に紐づいた、「投資を学んで、体験し、資産形成をサポートする」サービスで、誰でも無料で読める記事から、株が買えるコンテンツとなっています。

パッと見、金融機関らしからぬインターフェースになっていますので、普段ネット証券などの扱いに慣れているかただと、逆にとっつきにくい部分もあるかもしれません。

が、投資初心者むけだけでなく、株式投資経験者金融経済に関する周辺知識などを学びたいかたにとっては、読みやすいコンテンツが充実していますので、学習用としても有効だと感じています。

取扱銘柄は、東京証券取引所に上場している約3900銘柄の個別銘柄・ETF(上場投資信託)・REIT(不動産投資信託)で、新NISAで買える投資信託などもあります。

「特別企画・第2弾!dポイントで日本株100% 」では、その名の通り、日本株・日本株ETFのみに100%投資しています。

ログイン後の「口座画面」(マイ資産)はこんな感じです。

※日興フロッギー「マイ資産」より引用

2024年12月までの資産評価額・損益率の推移

※日興イージートレード「取引履歴」より引用、筆者編集

※日興イージートレード「資産評価額の推移」より引用、筆者編集

まだ始まったばかりですし、なかなか元本が増えないのがもどかしいですが、やっと15,000円分を超えてきたところです。

2024年1月の組入銘柄

現金(MRF)・ETF5本・個別株式34銘柄の組入比率です。

※日興フロッギー「マイ資産」より引用、筆者編集

MRF残高は、ETFの分配金や株式の配当金、売却益で構成されていますが、日興フロッギーの最低投資額である100円を超過したら再投資のための原資にしていきます。

いまは、組入銘柄数を増やすことに重点をおいていますのであまり意味はありませんが、マーケット環境の好調さの影響を受けてちゃっかり増えています。

個人的には、日本や日本株には特別な感情がありますし、積立投資や一括投資において海外へ投資するのは、実はそれほどやりたいと思っているわけではなく、国際分散の観点から仕方なくやっている気持ちもあります。

日本はなんだかんだいっても、いまだにGDPは世界第3位、ポテンシャルだけは高いままの状態が続いてしまっていますが、日本株の動向にはとても注目していますし、日本経済のポテンシャルを強力に信じ、応援していますので、あとは貨幣観、国家観、そして政治がついてくればと切に願っております。

なので、今回は純粋に日本株に特化した0円投資です。

懸念点は、NTTドコモとマネックスグループの直近の動きにより、日興フロッギーのサービスにどこまで影響を及ぼすか読めない点ですが、それは仕方ないと割り切っていますので、時代の流れにあわせて、保有口座などを見直していこうと思っています。

今後も、通信・金融・決済における生活インフラの業界再編、特にフィンテックの攻防や銀行や通信・IT系の思惑など、注目度が高まっていくと想定され、選択と集中・合従連衡などのサイクルは常に動いていますので、とても興味深いです。

コンセプトは「レジリエンス100」。

強靭な100銘柄。

僕が注目している3つのテーマ、キーワード、セクターを軸にすえ、全体的には長期保有に耐えうるだろう銘柄を中心に、とあるインデックスに注目しながら、また中小型株なども積極的に組み入れながら、日経平均株価がバブル後高値を更新することを期待しつつ、もしかしたら一生来ないかもしれませんが、その時はその時でまた考えることにします。

なるべく早く目標達成のご報告ができるように期待しててください(笑)

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