野原 亮

【メディア実績】三菱地所のレジデンスクラブ | 会員むけ『Residence Club』ほったらかし投資はNG?「新NISA」を使う前に知っておきたいこと


こんにちは。FP相談ねっと認定FP、野原です。

会員向けサイト「三菱地所のレジデンスクラブ」様にて、新NISAを上手に活用するためのポイントについて、取材いただいた記事が公開されましたのでご報告です。

ぜひ、ご覧いただけたら嬉しいです!

ほったらかし投資はNG?「新NISA」を使う前に知っておきたいこと

※取材:市ヶ谷のアーク・コミュニケーションズ

まずは疑え!

僕が証券時代に学んだことのうちで、最も印象深い言葉のひとつが「まずは疑え!」です。

これは何に対しても、誰に対しても疑い深くなることをオススメしているわけではなく、いったん目の前のことを受け止めてみて、自分で咀嚼し、考え、自分で結論を出すことを意味しています。

社会的に同調圧力が強いといわれている日本人は、これが苦手なことが多いです。

胸に手を当ててみれば、きっとわかっているはずです。

自分の頭で考えているようで、実はあまり考えずに、衝動的に行動してしまうことも決して少なくないでしょう。

僕だってそんなことはいくらでもありますが、内容やテーマ次第ではシャレにならないことが本当に起こってしまうこともあります。

普段はこのようなことを意識することは少ないかもしれませんが、特に情報の受け取り方は、我々が自立して生きていくうえでとても大事で、この観点では「誰が」言ってるかよりも、「何を」言ってるかのほうがよっぽど大切です。

●入手した情報を、事実と推測・憶測などに切り分け、「つまりこうだよね」と自分なりに解釈できるようになる「要約力
●一見関係なさそうな情報を含めて、得られた情報を想像力によって寄せ集めて、その結果導き出されることを推測、想定して結論をだす「創造力

現代は、利便性の向上の裏返しかもしれませんが、SNSやショート動画などにあふれ、情報入手がよりインスタント(すぐできる、手間いらず)になってきていますので、自分で考えるという力を醸成しにくくなってしまっています。

これからの時代はますます、自分で考え、自分で選び進んでいくことが求められるはずです。

世の中の大切な、重要なことに比べれば、金融や資産形成の話は、たいがいたいしたことありません。

まずはお金の話から、「疑ってみること」を始めてみてはいかがでしょうか?

あ、もちろん、僕が言っていることも、まずは疑ってみてから聞いてくださいね(笑)

潮が引いたあとに、誰が裸で泳いでいたかがわかる

by ウォーレン・バフェット

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