こんにちは。0円投資マスター・野原(のはら)です。
2017年9月より、0円投資の企画を継続していますが、5年5ヶ月で100万円を貯めたことにより、それを資本金として究極の複利ビジネス・成長企業を夢見て、株式会社ゼロ・ミリオンを設立しました。
楽天ポイントやTポイントを中心とした0円投資は変わらず継続していますが、2023年4月よりドコモグループの「dポイント」を追加し、いままで買い物の値引き程度にしか使っていなかったdポイントを、課税口座(特定口座)による0円投資にまわすことにしたのです。
そして超微力ながら日本株の応援にもなればと、その途中経過をお伝えし続けることでなにかを感じとっていただければ幸いです。
僕の場合、dポイントを貯めるのは大変なので、なかなか資産が増えていかないのが現状ですが、日経平均株価がバブル高値を更新する前に、「NASDAQ100」ならぬ「NOHARA100」のポートフォリオを完成させ、バブル高値をとったら売るのが、目先の目標です。
と公言していたものの、2024年2月22日に日経平均株価は、アメリカ半導体大手エヌビディアの超好決算により、アッサリとバブル時高値を超えてしまったのです!
そのため第2弾はいったん終了とし、保有銘柄の一部を売却しました。
そして今回より第3弾として、まずは100銘柄を揃え、株数を増やし、口座残高が10万円を突破することをゴールとします。
ポイントを使ったり、少額から始めることで、「企業への投資を体験できる!」「誰でもなんちゃってファンドマネージャーになれる!」ということを広め、そして「投資って、学びになるし、知的で面白いね!」といってもらえるような環境をつくっていきたいです。
このことは、最古参の0円投資家のひとりとして2017年9月より活動をスタートさせて以来の目標であり、最終的には狭い意味での投資を通じて、より広い意味での投資、そして金融経済の歴史と世界に触れていただくことを願っています。
そしてその先は・・・!?
2024年2月の運用状況
現在、0円投資第3弾「dポイントで日本株100%」の組入銘柄は現在、現金(MRF)・ETF6本・個別株式64銘柄になります。
個別株式については「レジリエンス100」をコンセプトに、長期投資に耐えうると想定される、私が考える強靭な100銘柄を徐々に組入れていきます。先が長い・・・(笑)
2月相場では、集中して特定の数銘柄を買いたい気分をおさえ、ひたすら組入企業数を増やすことを優先してきましたので、かなり100銘柄まで近づいてきました。
4月中までには100銘柄を揃え、その先は組入銘柄の株数を増やしていきたいと思っています。
2024年2月の資産残高
dポイントによる0円投資では、「日興フロッギー」というサービスを利用しています。
日興フロッギーは、SMBC日興証券のオンライントレード「日興イージートレード」に紐づいた、「投資を学んで、体験し、資産形成をサポートする」サービスで、誰でも無料で読める記事から、株が買えるコンテンツとなっています。
dポイントで100円分~、もしくは現金(MRF残高)で100円~の元手があれば、個別株式やETF(上場投資信託)を、1株とか10口などの株数や単元を気にせず、金額単位で買うことができますので、少額投資を非常にやりやすいしくみとなっています。
パッと見、金融機関らしからぬインターフェースになっていますので、普段ネット証券などの扱いに慣れているかただと、逆にとっつきにくい部分もあるかもしれません。
が、投資初心者むけだけでなく、株式投資経験者、金融経済に関する周辺知識などを学びたいかたにとっては、読みやすいコンテンツが充実していますので、学習用としても有効だと感じています。
取扱銘柄は、東京証券取引所に上場している約3900銘柄の個別銘柄・ETF(上場投資信託)・REIT(不動産投資信託)で、新NISAで買える投資信託などもあります。
「特別企画・第3弾!dポイントで日本株100%の(仮)NOHARAファンド組成 」では、その名の通り、日本株・日本株ETFのみに100%投資しています。
ログイン後の「口座画面」(マイ資産)はこんな感じです。
※日興フロッギー「マイ資産」より引用
2024年2月までの資産評価額・損益率の推移
※日興イージートレード「取引履歴」より引用、筆者編集
※日興イージートレード「資産評価額の推移」より引用、筆者編集
まだ始まったばかりですし、なかなか元本が増えないのがもどかしいですが、やっと17,000円分を超えてきたところです。
2024年2月の組入銘柄
現金(MRF)・ETF6本・個別株式64銘柄の組入比率です。
銘柄数が多くなってきてしまいましたので、今月より組入れている個別銘柄を、業種別にまとめて比率をだしています。
※日興フロッギー「マイ資産」より引用、筆者編集
MRF残高は、ETFの分配金や株式の配当金、売却益で構成されていますが、日興フロッギーの最低投資額である100円を超過したら再投資のための原資にしていきます。
いまは、組入銘柄数を増やすことに重点をおいていますのであまり意味はありませんが、マーケット環境の好調さの影響を受けてちゃっかり増えています。
個人的には、日本や日本株には特別な感情がありますし、積立投資や一括投資において海外へ投資するのは、実はそれほどやりたいと思っているわけではなく、国際分散の観点から仕方なくやっている気持ちもあります。
日本はなんだかんだいっても、いまだに名目GDPは世界第4位、ポテンシャルだけは高いままの状態が続いてしまっていますが、日本株の動向にはとても注目していますし、日本経済のポテンシャルを強力に信じ、応援していますので、あとは貨幣観、国家観、そして政治がついてくればと切に願っております。
なので、今回は純粋に日本株に特化した0円投資です。
懸念点は、NTTドコモとマネックスグループの直近の動きにより、日興フロッギーのサービスにどこまで影響を及ぼすか読めない点ですが、それは仕方ないと割り切っていますので、時代の流れにあわせて、保有口座などを見直していこうと思っています。
今後も、通信・金融・決済における生活インフラの業界再編、特にフィンテックの攻防や銀行や通信・商社・流通・IT系の思惑など、注目度が高まっていくと想定され、選択と集中・合従連衡などのサイクルは常に動いていますので、とても興味深いです。
コンセプトは「レジリエンス100」。
強靭な100銘柄。
僕が注目している3つのテーマ、キーワード、セクターを軸にすえ、全体的には長期保有に耐えうるだろう銘柄を中心に、とあるインデックスに注目しながら、また中小型株なども積極的に組み入れながら、日経平均株価がバブル後高値を更新することを期待しつつ、もしかしたら一生来ないかもしれませんが、その時はその時でまた考えることにします。
なるべく早く目標達成のご報告ができるように期待しててください(笑)
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第2回「お金の色分け方法」
主な執筆・監修実績
三井住友銀行 MoneyVIVA |「お金の色分けしてみよう」シリーズ
まとめ
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三井住友銀行 MoneyVIVA |「FPが聞いた!お金のしくじり失敗談」シリーズ
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