こんにちは。品川~高輪ゲートウェイのFP相談ねっと認定FP、野原です。
歴史は繰り返さないが韻を踏む
好きな言葉のひとつです。
僕が就活をしていた頃より、今のほうがはるかに大変かと感じていますので、僕の経験があなたの役にたつことは、きっと多くはないでしょう。
軽々しく、あなたの努力を理解できるとは思ってもいません。
それでも、何か自分にできることはないかと思い、「マイナビ学生の窓口フレッシャーズ」さんの記事の監修をさせていただきました。
学生時代の友人のように、社会人になってからの出会いも大切です。
歳を重ねるごとに、あなたが見る世界がとてつもなく大きいものだと、希望をもっていただけたら幸いです。
あなたが学生なら、この記事がお役に立てたでしょうか?
あなたがこの世に生を受けたころ、僕はちょうど大人の仲間入りをしました。
あなたが生誕式を迎えたころ、僕は成人式を迎えていました。
大学を、単位ギリギリで卒業、ほとんど「優」もなく、名ばかりの政治経済学部生であった僕は、ペラペラの薄っぺらい就活生でした。
2020年も、コロナショックで就職氷河期なのでしょうか?
2000年当時の就活も就職氷河期といわれていましたので、もしかしたら何か参考にしていただけるかもしれません。
僕は社会人2年目に、リクナビから簡単な電話取材を受けました。
いまはもう探しても見つからないその記事を、記憶をたどって思い出しています。
どうやったら辛い就活を続けられますか?
そんな質問だったかすら怪しいですが、答えは明確に覚えています。
「スーツを着て靴を履き、電車に乗ってください」
玄関の外に出れたら、最寄り駅までいくか、
電車に乗れたら、その会社の駅までいくか、
駅に着けたら、その会社に向かっていくか、
途中で喫茶店にいったり、面接会場にいくのを諦めても大丈夫。
一歩進めた、何かできたら、その時また考えれば良い。
電話の向こうでは、こんな返事がかえってきました。
「そんなアドバイスは初めて聞きました!」
その後のことは全く覚えていません。
きっと、素晴らしいアドバイスという評価だったと思い込みたいですね(笑)
最後に・・・
あなたが大企業に就職しても、中小企業に就職しても、「確定拠出年金」というキーワードとは、これから何度も出会うでしょう。
その時に、一歩でも前に進めるような、一歩でも早く理解できるような、そんなお役に立てることを願っています。