個人型に移管したのですが毎月、運用関連運営管理機関に

確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております

以下の記事がベストアンサーに選ばれました

chiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_ogweh

【質問】

確定拠出年金について質問です。
以前、勤務していた会社で企業型年金に加入してました。

退職後、個人型に移管したのですが毎月、運用関連運営管理機関に
351円と事務委託先金融機関に64円の手数料が発生してます。
勿体ないので脱退一時金を受け取ろうか考えてますが、一時金を
受け取ると所得課税されますよね?およそ300万あるのですが
このまま手数料を払い続けるのか、一時金を受け取るのか
どちらが賢い選択なのでしょうか?
よろしくお願いします。

【回答】

確定拠出年金相談ねっとを主宰しておりますファイナンシャルプランナーの山中伸枝です

今60歳未満でいらっしゃいますよね
残高もかなりおありなので、一時金での引き出しはできません

確定拠出年金の脱退の条件はかなり厳しく、残高が50万円以下であることやそのた加入資格がない事等をクリアする必要があります

個人型で得する方法は、掛金を拠出することです

例えば、毎月2万円の自分の将来への仕送りを実行すると、掛金全額が所得税・住民税の課税対象額からはずれます

所得税率は最低でも5%、住民税率は10%ですから、少なくとも年間24万円の拠出(積立)で税金が36,000円得することになります

これであれば手数料負けすることはありませんね

老後の備えという意味では、確定拠出年金はとても優れた貯蓄方法です
ぜひ上手に活用していただければと思います

こちらのサイトがおやくに立てれば幸いです
fpsdn.net/

関連記事

確定拠出年金の拠出時のメリットを計算する
確定拠出年金の掛け金は全額所得控除ですしかし、所得税率はそれぞれの所得に応じて税率が異なるので、所得税率が分からなければいくら掛け金を拠出したら、いくら節税できるのかが分かりません今回は源泉徴収票からカンタンに掛け金を拠出した場合の節税メリットを計算する方法をご紹介しますまず、源泉徴収票を用意しましょう上図にならって、青い部分(給与所得控除後の金額)から緑の……
厚生年金基金の解散時分配金を、個人型の確定拠出年金で受けることは可能ですか?
確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております以下の記事がベストアンサーに選ばれましたchiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_ogweh【質問】厚生年金基金の解散時分配金を、個人型の確定拠出年金で受けることは可能ですか?補足ありがとうございます。ただ、基金脱退と基金解散で取り扱いが違うと聞いたのですが。【回答】確定拠出年……
【満員御礼】確定拠出年金の始め方と運用商品の選び方
9月29日(火)に開催予定のお勤め帰りのマネーセミナーはおかげ様で満席となりましたありがとうございます なお同じ内容でのWEBセミナーはまだ予約受付中ですWEBセミナー 確定拠出年金の始め方と運用商品の選び方 ……
連載記事が更新されました 資産管理の基本 モーニングスター様
連載中の記事がアップされましたNISAと個人型確定拠出年金、どっちがおトク? ……