確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております
以下の記事がベストアンサーに選ばれました
chiebukuro.yahoo.co.jp/my/yc_ogweh
【質問】
個人型確定拠出年金について。
転職に伴い、以前勤め先で加入していた
企業型確定拠出年金の加入資格を失ったため、
この度個人型へ移管する予定でいます。
新しい会社では、おそらく確定拠出年金を導入していないと思われます。また、アルバイトですが、厚生年金に加入しているので第二号被保険者という理解であっていますか?
また、今月中に移管しないと自動移管されてしまうため、もう間に合わないでしょうか?
自動移管後に、個人型へ移管することはできますか?
あと、希望としては脱退一時金を受けとりたいのですが、資産が8万程あるので条件をみたしていません。
(拠出期間は1年程です。)
そこで、一旦個人型の運用指図者となり、2年後に脱退一時金を受け取ろうかと考えています。
そういったことも可能でしょうか?
最後に、一旦個人型の運用指図者となったあとに、やはり加入者として拠出したいと考えが変わった場合は、加入者へ変更することは可能性ですか?
質問が多いのですが、詳しい方教えてください。
【回答】
確定拠出年金相談ねっとを主宰しておりますファイナンシャルプランナーの山中伸枝です
まず今月中に。個人型への移換手続きの書類が運営管理機関に受理されれば自動移換にはなりません
自動移換後に個人型に移すことも可能ですが手数料がかかります
おっしゃる通り現在第二号被保険者でお勤め先に確定拠出年金がない場合、加入資格を有しておりだったい一時金を受け取るには運用指図者となり2年経過後となります
2017年移行はこの脱退一時金のルールもなくなりますので、ぎりぎりセーフといったところかもしれませんね
運用指図者となったあと、また掛金を拠出することも可能です
その際掛金を拠出していた期間のみが加入期間として受け取り時の退職所得控除などに反映されます
今後すべての人が加入資格を持つことになるので、せっかくなのでぜひ前向きに加入の方向でお考えになられると良いかと思います