先日日経の記事でこんな残念な記事がありました
確かにこれまでの習いでいけば、組合や職場主導で説明会が行われたり情報発信がされたりするのを待っていればよかったのでしょうけれど、これからはご自身で行動をおこされるべきだと思いますよ
なぜならば、昨年の被用者年金一体化において、公務員の老後の生活設計は大きく様変わりしているからです
職域加算がなくなり、年払い退職給付が代替として創設されました
当然職場で資料が配布されているかと思いますが、「あっ、そうなんだ!」程度の認識をしている方の方が多くありませんか?
また退職金も変わっていますよ
よかったらこちらのコラムもお読みください「公務員 年払い退職給付ができたから安泰なのか?」
来年から個人型確定拠出年金(イデコ)に公務員も加入できるようになりました
なぜこのタイミングなのか?
よく考えてみましょう
個人型確定拠出年金の普及は単なる国のキャンペーンではありません
大きな税制優遇を与える国の制度は、国のサービスではなく、これを活用しなければ私たちの老後は思い描いていたものとは全く異なる現実が待っているぞ!という警告だと思った方がいいでしょう
職場の体制が整うのをまっていては遅すぎます
自分の生活は自分で守らなければなりません
まずは「自分」が行動を起こしてみませんか?
10月25日(火)は公務員向け確定拠出年金セミナーを開催します
こちらのセミナーは定期的に開催していますから、お日にちが合わなければまた次の機会にお越しください
セミナー参加ではなく、個人的に相談したい、そういう方はぜひ個人相談をお申込みください
少しでも早く行動を起こすこと、その結果はご自身のこれからに大きな影響を与えると思います