確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております
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【質問】
個人事業主の配偶者の国民年金基金の掛け金について教えて下さい。
僕は個人事業主になろうとしている者です。
個人事業主の世帯主が国民年金+付加年金+個人型確定拠出年金(上限67000円/月)に加入し、その配偶者(青色専従者ではありません)が国民年金+国民年金基金に加入した場合、
・世帯主の国民年金+付加年金+個人型確定拠出年金の掛け金(拠出額)
・配偶者の国民年金+国民年金基金の掛け金
の総額が所得控除の対象になると思うのですが、この理解は正しいでしょうか。
国民年金基金よりも個人型確定拠出年金の方が好みなのですが、個人型確定拠出年金は配偶者の分を世帯主が拠出できない(所得控除の対象にならない)そうなので、上記の組み合わせにしたいと思うのですが、所得控除になることを期待しているので、考えが合っているか確認したいのです。(自分で調べた範囲ではこれで正しいと思えました。)
よろしくお願いします。
【回答】
確定拠出年金相談ねっとを主宰しておりますファイナンシャルプランナーの山中伸枝です
おっしゃる通り確定拠出年金の掛け金は小規模企業共済等掛け金控除にあたるので、配偶者さんの分を世帯主の所得から控除することができません
私も確定拠出年金の方が好みなのですが、ご指摘通り所得控除の観点からみるとちょっと残念です
もうひとつの考え方として、配偶者さんに給与をだし、配偶者さんご本人が所得控除を受けるということも検討してみても良いかと思います
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