前田 菜緒

iDeCoの運営管理機関、イオン銀行に取材に行ってきました。

こんにちは。

子育て世代の家計のパートナー、FP相談ねっと認定FPの前田です。

先日、相談ねっとの代表である山中伸枝氏とメンバーの野原亮氏と一緒にイオン銀行を訪問させていただきました。

 

 

イオン銀行は、iDeCoの窓口でもある金融機関です。実は、iDeCo調査隊では、イオン銀行も調査しています。(iDeCo調査隊については、こちらのブログ「iDeCo調査隊が行く!FPが銀行の窓口を調査比較してみた」)

 

iDeCo調査隊では、全国何店舗かのイオン銀行の支店を調査していますが、ほぼどこの店舗も高い評価でした。その秘密は何か、イオン銀行のiDeCoに対する想いを聞いてきました。

 

iDeCoで業界NO1を目指します

イオン銀行では、iDeCoで業界NO1を目指しているとのことでした。

 

銀行では、iDeCo以外にも投資信託や保険など金融商品が販売されていますが、実は、iDeCoは「もうからない」制度。にもかかわらず、業界NO1を目指しているのは、顧客目線でサービス提供を考えているからです。

 

「お客様のことを考えるとiDeCoが一番良い」取材に対応いただいた担当者は言います。

 

iDeCoに対して消極的な金融機関は少なくない中、このような考え方は、他の金融機関とは大きく異なる点といえます。取材をして、イオン銀行は、銀行だけど、金融業という枠を超え、金融にお客様に寄り添ったサービスを付加して提供している企業なのだと感じました。

 

実際、イオン銀行の経営理念には

「商業と金融の融合により生まれた新しい銀行」

「既存の銀行が行ってこなかった新しいアプローチを取ることが可能」

と書かれています。

 

そして、社長の新井氏のメッセージには

「お客さま第一」の実現を目指して

とのメッセージがあります。このような会社の考え方がiDeCoの取り組みに表れ、窓口対応のレベルの高さに表れているのだと納得しました。

 

iDeCoにおけるイオン銀行の強み

iDeCoの金融機関選びのポイントの一つが毎月の口座管理手数料です。イオン銀行のiDeCoの口座管理手数料は、最安値の171円ですから、この点は安心です。

 

とはいえ、口座管理手数料が171円である金融機関は、楽天証券、SBI証券など、そのほかにも複数あります。そして、これらの金融機関は、ほぼネット系です。

 

手数料が最安値で、かつ、実店舗でiDeCoの説明をしている会社はごくわずか。イオン銀行の強みは、ネット系の金融機関と同じコストパフォーマンスで対面相談できるという点といえます。

 

iDeCoをはじめたいけれど、何からはじめれば良いか分からない、運用方法が分からないという状態でも、窓口に行けば、iDeCoをスタートできるのです。

 

そして、イオン銀行には買い物ついでに立ち寄れる気軽さがあります。これは、イオン銀行でしか実現できません。しかも、営業時間も長く、365日営業しています。さらに、都市部から地方まで日本全国に店舗があります。

 

都市部なら、iDeCoについて知りたいと思ったら、セミナーなど開催されていますが、地方ではセミナーは都市部ほど頻繁に開催されていないでしょうし、行きたくても距離が遠く行けないこともあるでしょう。

 

しかし、イオン銀行であれば、イオンの中に店舗がありますから、地方に住んでいてもiDeCoについて相談できる場所があるということです。

 

イオン銀行でiDeCo。こんな人にオススメ

やはり、イオンによく買い物に行く人にはおすすめです。イオン銀行に気軽に立ち寄ることができます。しかし、それだけではありません。イオン銀行で給与を受け取っている人にもオススメです。

 

というのも、イオン銀行では、Myステージというプログラムがあり、給与受け取りで+30点、iDeCoの掛け金の口座振替をすると+30点加算されます。それだけで毎月60点獲得できることになり、シルバーステージになります。

 

さらにWAONの利用やWAONのオートチャージを利用するとさらに点数を獲得できますから、ゴールドステージに上がることも難しいことではないでしょう。

ステージの内容は、下記の通りです。
イオン銀行Myステージ

 

今後のイオン銀行

イオンには、WAONポイントがあります。現在、ポイント投資等の新たな取り組みを考え中とのことでした。ポイント投資を店舗で相談しながら実現できるとなると、これはイオン銀行の強みがさらに増します。

 

そして、個人的には、私のメインポイントがWAONなので、一日でも早く実現してほしいと思います。今後のイオン銀行に期待が膨らみますね。

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