こんにちは。FP相談ねっと認定FP、0円投資マスター・野原です。
積立投資を始めたばかりのかたや、まだ数年程度の方は、今回のコロナ・ショックで恐怖を感じたかたもいらっしゃるかもしれません。
日本経済新聞 朝刊 2020/2/29
僕は、2001年の世界同時多発テロ~今回まで、当事者として急落を経験してきましたが、
その間、大失敗したことは1度だけではありませんでした。
そこで得た経験は、いま大いに役に立っており、
誰でもできる積立方法しか行っておりませんが、投資信託の残高はコロナ・ショック以前より逆に増えています。
いったいなぜでしょうか?
それは、安全資産と下落リスクヘッジがきちんとできているからです。
具体的には、2点のポイントがあります。
☑ 下落リスクヘッジとしては、ベア型投信を保有していたこと。
これは、長年の投資経験から、投資信託について僕自身が採用している方法というだけで、
積立方法に正解はないので、皆さんにオススメするわけではありませんが、何かの参考にしていただけるかもしれません。
毎月一定額を積立てる(ドルコスト平均法)投資スタイルと、
まとまったお金を、一括で株式や投資信託などで運用する投資スタイルとでは、投資手法が異なります。
積立投資は、そもそもそれ自体がリスクヘッジになっていますので、基本的にマーケット環境に左右されません。
<積立投資関連のまとめ記事>
一方、まとまったお金を一括で運用する場合は、それなりにリスク管理する必要があります。
損切りするか、下落に備えたポジションを保有しておかないと、想定以上に大きな損失を出してしまう可能性もあります。
これを混同してしまうと、のちのち間違いの元になりますので、
今回は積立投資家として、保有資産の暴落・急落に対して備えておくべきことをご紹介いたします。
●●ショックで積立投資家が陥りやすい感情と対策
1、急に不安になる
2、急に予想屋になる
3、急に興奮する
4、ログインすらしない
イベントが発生したら、ログイン&リバランスの検討を
僕のブログは、相場が下落するとアクセスがアップします。
相場が上昇してもアクセスがアップします。
だいたい毎回、アクセスが増える記事も決まっています。
積立投資は、始める前から答えはほぼ決まっていますが、
それを忠実に実行できる人は案外少ないものです。
リバランスって、●年に1回やるとか、●%変化したら1回やるとか、
正解はないものの、セオリーは一応存在しています。
ただ、僕自身はこれらのやり方は効果的ではあるものの、あまり意味がないと感じています。
なので、第3の方法としてオススメしているのが、
何か経済的にインパクトのあるイベントが発生したら口座にログインし、場合によってはリバランスをしていただくことです。
運用資産全体から見れば、今回のコロナ・ショックは思ったより影響ないかたも多いとは思いますが、
良いきっかけにはなると思います。
また、こんな時ほど「0円投資」で積立投資デビューをしてほしいですね。
積立投資家が積立てを継続するために必要な、たった1つのこと。
それは、、、ログインすることでした。
人生有限・貯蓄無限
そのワクワクから、お金が湧く湧く