「確定拠出年金と夢プラン設計士」の専門家
ファイナンシャルプランナーの末次ゆうじです。
前回は、個人型確定拠出年金(イデコ)についてお伝えしました。
今回は、これから始めるにはどうすればいいか?
具体的に見ていきましょう。
➀自分は加入資格があるか確認をする
今現在、加入できない人は?
➀国民年金の保険料を払っていない人
②国民年金の保険料を一部でも免除している人
➂勤務先で企業型年金に加入している人
(確定給付企業年金、厚生年金基金、石炭鉱業年金基金のことです。)
④公務員
⑤専業主婦(夫)(第3号被保険者)
※③~⑤の黄色枠の方は2017年度から加入対象になります。
ということは、2017年度からは、ほぼすべての方が対象になります。
「個人型確定拠出年金(イデコ)」の実施主体である国民年金基金連合会で
毎月の掛け金の限度額と合わせてご確認ください。
②口座を作る金融機関を1社だけ決める
個人型確定拠出年金(イデコ)は、国の制度ですが、
口座は運営管理機関(主に金融機関)で
1人1口座だけつくることができます。
口座を作るといっても、通帳はありません。
あくまでも窓口となる金融機関を1つ選ぶ
というイメージです。
中から1社を選ぶことがスタートです。
(2016年7月31日現在)
個人型確定拠出年金(イデコ)の口座を作る3つのポイント
➀口座管理手数料が安いところを選ぶ
②運用する商品ラインナップが魅力的であるところを選ぶ
➂投資信託で運用する時にかかる費用(信託報酬)が安いところを選ぶ
この中で➀と②は目に見えますが、➂の費用(信託報酬)は
調べないと分かりません。(どこに書いてあるか分かりづらいです)
また、③の信託報酬は、年金資産残高が多くなればなるほど
手数料負担が多くなるので、金融機関選びには特に重要です。
上記の手数料を調べたり比較できるサイトがありますので
ご紹介します。 「個人型確定拠年金ナビ」 です。
➂資料請求をする
窓口となる金融機関がきまったら、WEBか電話で資料請求をします。
基本メール便で送付されるので到着までに1週間くらい時間がかかります。
資料請求は無料で、複数可能ですので資料請求してから
1社に決めることも可能です。
④申込み書類を送付する
必要事項を記入して返信用封筒で送付します。
注意点としては
・年金基礎番号を記入する(年金手帳やねんきん定期便で確認)
・会社員の方は、会社(事業主)からサインと法人印
の証明書が必要になります
・どの商品で運用するかを決める(配分指定)
(申込完了後に配分指定する金融機関もあります)
⑤加入確認通知書、パスワード・IDが送付される
手続きが完了しらた、以下の書類が各々届きます。
➀.個人型年金加入通知書(口座引き落としの案内)
②.口座開設のお知らせ(イデコの口座番号記載)
➂.パスワードやIDのお知らせ(問い合わせやWEB閲覧で必要)
尚、書類の受付日等によって、いつから掛け金が引き落としされるか
異なりますので、金融機関に確認してください。
➀金融機関を決める
②資料請求をする
➂資料を送付する
④加入通知書やパスワードのお知らせが届く
⑤毎月26日に引き落とし
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